役員・スタッフの紹介

代表理事

久住 剛

自治体学会委員、日本ボランティア学会、NPO学会

1980年明治大学卒業。1999年ニューヨーク大学ロバートF.ワグナー校公共政策・NPOマネジメント修士課程修了。神奈川県職員としての勤務のかたわら、日本ネットワーカーズ会議、市民セクター支援研究会などの場で、自治システム、まちづくり、環境保全、市民活動、NPO支援システム等に関する調査研究及び実践に長年携わる。86年自治体学会創設に参画。96年日本NPOセンター創設に参画、同企画運営委員。97年よりニューヨーク大学大学院において「行政とNPOのパートナーシップ」を中心に研究。2000年特定非営利活動法人パブリックリソースセンター創設に参画、同代表理事。2002年より明治学院大学法学部非常勤講師。特定非営利活動法人市民社会創造ファンド運営委員。2003年特定非営利活動法人かながわ子どもファンド創設に参画、同理事。

【学会】自治体学会委員、日本ボランティア学会、NPO学会。

【論文、著書】「NPO基礎講座」(ぎょうせい1997年)、「パブリックリソースハンドブック」(ぎょうせい2002年)「SRI社会的責任投資入門」(日本経済新聞社2003年)等。

理事

播磨 靖夫

財団法人たんぽぽの家理事長、日本ボランティア学会副代表
新聞記者を経てフリージャーナリストに。障害のある人たちの生きる場としての「たんぽぽの家」づくりと、自己表現してい くことのできる社会づくりを市民運動として展開。 現在、財団法人たんぽぽの家理事長のほか、社会福祉法人わたぼうしの 会理事長、エイブル・アート・ジャパン常務理事、日本ボランティア学 会副代表、特定非営利活動法人日本NPOセンター副代表理事などを務 める。主著に『知縁社会のネットワーキング』など。

槇 ひさ恵

NPO法人ニンジン常務理事

1979年より (社)日本青年奉仕協会でボランティア活動推進に携わり、国内外の草の根の活動に出 会う。1992年より財団法人国際障害者年記念ナイスハート基金事務局次長。障害者問題の啓発活動、アジアの障害児・者への支援・交流を行なう。1995年からモンゴル障害者支援事業を開始し、1998年ウランバートルに義肢装具製作所を開設・支援し、医療関係者の研修、障害児の招聘交流等を行ってきた。2001年より事務局長。傍ら日本ネットワーカーズ会議(JNC)、タイ北部ラフ族開発グループ、日本チェルノブイリ連帯基金、日本ボランティア学会などに関わる。2003年3月退職。

「非営利団体と社会的基盤―ボランタリー活動推進のための仕組みづくりに関する調査研究」(日本ネットワーカーズ会議、1995年)、「NPOスタッフ研修に関する調査研究」(ナイスハート基金、日本ネットワーカー ズ会議共催、国際交流基金日米センター助成、1996年)

岸本 幸子

パブリックリソースセンター事務局長

1958年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒。民間研究機関で、「市民公益活動実態調査」などを実施するなかで、民間非営利活動の資金基盤の拡充の必要性を痛感する。
1996年に渡米して、ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチの大学院に入学。ノンプロフィットマネジメント修士課程終了。資金仲介組織であるユナイテッド・ウエイ・オブ・ニューヨークシティやニューヨーク・コミュニティ・トラストでフェローとして勤務。米国のNPOの現場で資金調達と助成事業の実施に携わった。2000年、パブリックリソースセンターの創設に参画、現職。

現在、非営利マネジメント、寄付・融資システム等の非営利活動を支える資金基盤の開発、SRI(社会的責任投資)、企業の社会的責任等をテーマに活動中。立教大学大学院、横浜国立大学大学院で非常勤講師。公益財団法人公益法人協会評議員、特定非営利活動法人すまい・まちづくり支援機構理事、日本ファンドレイジング協会理事。共著に「パブリックリソースハンドブック」(ぎょうせい)、「まちづくり学」(朝倉書店)、「NPO実践マネジメント入門」(東信堂)他。

監事

勝又 英子

財団法人日本国際交流センター常務理事・事務局長

スタッフ

田口 由紀絵

チーフプログラムオフィサー
獨協大学外国語学部卒。ケース・ウェスタン・リザーブ大学大学院(米国)にてMaster of Nonprofit Organizations (非営利経営修士号)を取得。外資系銀行、政府関係機関、米国NPOの東京支局長および社会企業を経て、2002年より現職。現在、SRI関連調査における社会貢献の分野担当をはじめ、NPOマネジメントのコンサルティング、オンライン寄付サイト「Give One(ギブワン)」の企画・運営を担当。 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科非常勤講師。 共著に「行政人材革命」(ぎょうせい、2003年)、「NPO実践マネジメント入門」(東信堂、2009年)。

由良 聡

シニアフェロー
一橋大学経済学部卒。金融機関および政府関係機関を経て、2002年よりパブリックリソースセンターシニアフェロー。現在、SRI関連調査の立ち上げおよび実施に従事。 1992年~97年米国で非営利活動助成プログラムの運営に従事、2001年~02年SRI調査機関(英国)の日本企業調査に携わるとともに、生協系シンクタンクによる研究プロジェクトで「コミュニティインベストメントに関する米国事情調査」を担当。 立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科非常勤講師。 共著に「SRI 社会的責任投資入門」(日本経済新聞社、2003年)、「CSR経営」(中央経済社、2004年)。

田中 知子

プログラムオフィサー

慶應義塾大学理工学部卒。情報システム会社にて主に公共セクターにおけるシステム構築に従事。受験雑誌の編集に携わった後、2009年5月よりパブリックリソースセンターに参加、2010年4月より現職。現在、NPOマネジメント講座を担当

河合 哲朗

客員研究員
横浜国立大学経済学部卒 邦銀勤務を経て、1986年より複数の外資系インベストメントバンク勤務 (外債・ストラクチャードファイナンス・金融派生商品営業)に従事する。
2011年11月よりパブリックリソースセンターに参加

関 和実

客員研究員

東京都立大学法学部卒。1973年4月~2009年3月まで神奈川県庁に在籍。主に商工行政に従事し、産業政策の立案から中小企業の支援、観光振興、コミュニティビジネス支援など幅広く担当。2009年4月~2012年3月には産業振興、中小企業支援の専門機関である(公財)神奈川産業振興センターにおいて、中小企業やソーシャルビジネスなどの経営支援を行っている。またそうした経験を活かし、2003年よりパブリックリソースセンターにおいてNPOマネジメント講座のアドバイス、企業の社会的責任(CSR)の評価活動、社会的企業の起業支援などにも従事。