GiveOne(ギブワン) はクレジットカード、ネット銀行、ペイジーで寄付ができる、オンライン寄付サイトです。
寄付というライフスタイルの実現を支援し、「世の中をよくしたい」という一人ひとりを応援するサイトです。「だれもが所得の1%を寄付する社会」の実現を目指しています。
独自の審査基準から信頼できる134団体、207プロジェクトを掲載し、いつでも、誰でも、安心して寄付のできる環境をご提供しています。
- 独自の審査を経た安心して寄付をはじめられる信頼のサイト
- 社会問題やNPOに触れ、志を活かせる社会参加のサイト
- 寄付の手ごたえを実感できるNPOとのコミュニケーションサイト
オンライン寄付サイトの意義
1998年特定非営利活動促進法(NPO法)が制定され、現在では4万を超える市民団体がNPO法人として活動をしています。また2008年12月には公益法人制度が変わり、民間公益活動を支える法税制は大幅に改革されました。このように制度は整備されつつあるものの、これらの民間の公益活動を支えるお金の流れは、まだ非常に脆弱であるというのが日本の現状です。
伸び悩む日本の個人寄付
1. |
日本 |
米国 |
個人
|
2,189億円 (30.1%)
|
1,840億ドル(約19兆3,200億円)
(93.8%) |
法人 |
5,092億円 (69.9%) |
120億ドル(約1兆2,600億円)
(6.2%) |
合計
|
7,281億円(100.0%) |
1,960億ドル(約20兆5,800億円)
(100.0%) |
出典:山内直人他「非営利サテライト勘定による寄付とボランティアの統計的把握」ESRI Discussion Paper Series No.126(内閣府経済社会総合研究所、2004年)掲載表を元に、為替レートは1ドル=105円で再計算し、一部加工。
社会問題の多様化と深刻化を考えると、その解決は政府部門だけに頼ることはできません。民間非営利セクターの活動と、それを支える市民の自発的なお金の流れをつくることが必須と思われます。
わたしたちは設立以来、コミュニティファンド(地域型募金組織)の設立支援、NPOバンクの設立支援などを通じ、市民社会を支える資金基盤づくりに取り組んできました。オンライン寄付サイトGive Oneでは、日本で寄付文化を定着させていくための足がかりをつくりたいと考えています。
寄付文化の定着にむけて
これまで個人寄付が拡大しなかった原因として3つの問題があると考えられています。
- 社会的課題やNPOの活動についての情報の不足
- 気軽で簡単な寄付のルート、仕組みの未発達
- 寄付の使途について寄付者に明確に伝えるコミュニケーションの不足
しかし8割の人はNPOのような市民の自主的な取り組みに意義を感じおり、「NPOへの寄付の経験のある人」は2.8%にとどまっているものの、「今後寄付したい人」の割合は23.5%に達しています(「NPO(非営利組織)に関する世論調査」(平成17年 内閣府広報室)。
Give Oneでは (1)インターネットを通じてNPOについての情報発信を行い、(2)ネット上で寄付が完結(クレジットカード、ネット銀行)する手軽な仕組みを提供し、(3)ITを活用した寄付者とNPOのコミュニケーションの促進をはかっております。 個人寄付の3つの阻害要因をなくし、これまでNPOの活動になじみのなかった人、気持ちがあってもどのように参加すればよいかわからなかった人にも、寄付を通じてNPOを応援する一歩を踏み出していただけることを目指しています。
これまでの歩み
- 2001年(平成13年)7月
- アースセクター株式会社にて「ガンバNPO」として運営開始
- 2002年(平成14年)10月
- 特定非営利活動法人パブリックリソースセンターに「ガンバNPO」の運営を移管
- 2008年(平成20年)12月
- 「Give One」としてリニューアルオープン
Give Oneは日本の寄付文化を創るインフラプロジェクトです。
皆様のご支援が、Give Oneの運営費用(新参加団体の審査や登録のための費用、システムのバージョンアップやサーバーレンタル費、セキュリティサイト認証費、寄付金の決済費用など)に使われます。
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